レヴェナント
遅ればせながら行ってきました。
見たのは2週間くらい前だからちょっとうろ覚えのところとかあるかも…。
とりあえずレオナルドディカプリオ悲願の(?)アカデミー主演男優賞!
タイタニックで獲ってなかったんですね。
(といいつつディカプリオ出演映画はたいして見たことないですスミマセン。)
とりあえずこの映画の個人的な見どころは
・映像が綺麗すぎる
・全体的に画がエグすぎる
・熊がこわすぎる
・ディカプリオがすごすぎる
・トムハーディがクズすぎる
まず、映像が綺麗すぎる!
この撮影すっごいこだわったらしいですね!
自然光を最大限に活用した撮影方法をしたらしく、そのおかげで予定よりも大幅に撮影に時間がかかったとか。
でもそれだけあってほんとに綺麗!
画面展開のときに最初に自然のカットが入るんだけど、そのまま写真にしたいくらい。
いっそこのままiPhoneのロック画面にしていいですか?みたいな。
出演者との距離も近くて、息が直接かかってカメラが曇ったり、血がカメラにほんとにとんできたり…!
臨場感ありすぎてその場にいる気分になった。
草むらから覗いてるような、それくらい近く感じた!
お次、画がエグすぎる。
わたしエグい戦闘シーンとかある映画がほんとに無理で、マッドマックス怒りのデスロードですら「ああ〜、むりむり〜!」って思いながら見てたくらい。
そんな耐性のないわたしがこの映画に耐えられるはずもなく(笑)
開始10分くらいで「いやいやもうむりもうむり」って連発してた(笑)
あと2時間以上あるのに(笑)
スターウォーズで腕がふっとんでくシーンすら「うっ…」ってなってたのに、首がふっとんでいくシーンに「うげっ…」とならないはずもなく。
何度スクリーンから目を逸らしたか…。
妙なリアリティになおさら…。
まあでもこの2時間半を耐えたら、エグいシーンに多少耐性がついたようで。
あとに見たゾンビ映画でゾンビが車にひかれて潰されるシーンとかふつうに見れました。
慣れってこわい。
次!熊がこわすぎる!!!!!
わたしパディントン見るのも一瞬ためらったくらい熊が苦手で。
というのも、3年ほど前に、予備校の先生がなぜか英語の時間に「熊とあったら背中向けて逃げちゃダメですからねっ!」って発言をしたの。
当時のわたしは「じゃあどうしたらいいんだ!」って気になっちゃって。
これがまずかったねぇ。
グーグル先生に聞いちゃった。
ああ、これがまずかった。
たどり着いた先は日本三大獣害事件という…。
それからは熊恐怖症!
だからレヴェナントの予告ですらむりだった!
熊に襲われてるから!
本編は予告なんてかわいいって思えるくらいすごかった!
熊!くま!クマ!!!
これCGなの?
ほんとに?今の技術すごすぎ……。
ディカプリオの呻き声がうますぎて…。
いや、熊はあかん(確信)
ズートピアで草食動物も肉食動物も差別しちゃだめだ!
って学んだけど
いや、熊はあかん(確信)
はい次!ディカプリオがすごすぎる!
『ルーム』を見て、ジェイコブくんにアカデミー主演男優賞あげたい!って思ったけど
いやいや、参りました。
さすがレオ様です。
これは納得の主演男優賞。
セリフほとんどないのに。
あの目だけで訴える演技。
息遣い。
ほんと参りました。
これはレオ様を拝みに行くだけでも価値ある。
受賞に心から祝福します!
最後!トムハーディがクズすぎる!
ツイッターか何かで「トムハーディ好きは見ないほうがいい」って読んだけど、うーん、納得。
トムハーディの役がクズすぎますね。
まあ、こういう性格のやつもいるよな。
でも最後まで一貫してクズだった。
それでも良いというトムハーディ好きの方はどうぞご覧あれ。
こんな感じかな〜!
とりあえず濃い〜157分だった!
長いから飽きるかな〜?眠くなるかな〜?って懸念してたけど、まっったくそんなことなかった!
あっという間の157分だった。
こういう作品見慣れてないわたしでもそう感じた。
エンドロールの最中は内容を受け止めるのに必死だった。
ほんっとに濃くて、見終わったあとの疲労感。
ただ、一緒に見に行ったひとがエンドロールの最中に「もう出る?」って言ってきて冷めた(笑)
聞こえないふりした(笑)
しかも見終わって帰ってるときに「なんかグロかったね」って言ってきてなおさら冷めた(笑)
違う!そうじゃない!
って言いたくなったけど堪えた。
とりあえずデートには向いてないです!(笑)
見終わったあとかなり疲労するからそのあといちゃいちゃらぶらぶとかしたくなくなる(笑)
でもひとりで見に行ったら帰り道とか沈みすぎて何もやる気なくなるんで(笑)
友達とかと行くか、終わったあとに友達に会う約束とかしてれば良いかな。
とりあえず気軽に見たらいけん。
あと見ながらポップコーン食べるのもおすすめしません!(笑)
だってディカプリオが生魚とっつかまえてるところで自分はお菓子っていうギャップにね…(笑)
そんなところでございます。
何度なく否定的なことを書いたかもしれないけれど、全体的にはとーってもおすすめ!
ぜひ見てほしい。
コンディションが良いときに(笑)